土地の上に建物を建てることを前提としてその土地の守護神、地神、水神、荒神、三月荒神、宅神、方位神に、今後、未来永劫に御護り頂く為の祈祷と、土地家屋などは、種々の因縁等が関わっているものです。その土地の邪気を払い、土地に付いている迷霊を供養し、因縁関係の諸霊を成仏させるのです。さらに工事が障りなく順調に完成するように祈願することをいい、因縁退散と吉祥清浄を日蓮宗の修法祈祷によって、祈念する儀式です。また、居住者の息災延命と家内安全の為、鬼門(東北)裏鬼門(南西)方位除けに大黒尊天は福徳を円満とし、炊事場の普賢三寶荒神は病脳災難を防ぐ神で益々家運が栄えるよう、お寺より勧請され、安置の棚を依頼することを勧めます。